メモは一冊にまとめるは正しい

いくつかのメモ術的な本を読んで、メモは一箇所にまとめましょうという論説をよく見かけていたんだけどそれは正しかった。よくよくまとめた文章なら別だけど、メモのようなちょっとした記憶を残すものと言う使い方をするのであれば用途を分ける必要はない。

探すときの手間とメモをとるときの手間のどちらがまさるかということなんだよね。で、メモをとるときにメモ帳を分けていると、パッと出てこない。電子機器なら少しはその辺便利なんだけど紙のメモの有用性も否定できないのよね。

メモは短期記憶を残すものなので「ぱっと残したいときに残す」というのが至上命題。あとから探しやすいかどうかは記録してこそなんぼの世界ということ。ということを考えると記録を残せる状態。つまりいつでも持っているものに書きつけるという意味からすれば一冊にまとめたほうが利便性が高い。

ずっと持っていればカテゴライズしても大丈夫とも思ったんだけど、今から何するからこのメモと思ってても思いつくことがそのカテゴリのこととは限らない。脱線しても良いアイデアであれば書き付けたくなるし、そうするべき。で、問題なのがいわゆる認知不協和。「このメモ帳にはこの内容」と決めてしまうとそのメモ帳にそれ以外の内容を書きつけるとどうもむず痒くなってしまう。決めることによる一定のメリットは有るのは認めるけど、それ以上にデメリットが大きいかなと。

なのでメモ帳は1冊を使うというのが当面は正しいと思う。

投稿者: yamaarashi

BBQに燃え、DIYに燃え、最近は筋トレに燃える30代。 新しい発見とかいろいろと書いていきたい。

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